La vie en rose ・・・ 歌うこと・生きること・楽しむこと


ソプラノ歌手の森朱美。13歳と10歳の2児の母でもあります。人生最後の日に「La vie en rose!」といえるようになれたら・・・と日々奮闘中!
by moriake
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ハムマガ その1

7/25オペラサロントナカイプロデュース「ディナーコンサート」はお陰様でSOLD OUT!
本当に有難いことです。きっとハムレットの稽古真っ最中の時期ですが
色々歌っちゃいます!お楽しみに!

そして・・・残念ながら予約が間に合わなかった皆様!
悲しむ必要はありません!
9月1日神奈川県民ホール『ハムレット』にレッツゴー!GO!

既にお席を予約された皆様へ!
そして・・・
横浜か~まだ暑いしな~オペラでハムレットってどうなのよ~チケット高~い!
と思っている貴方へ! そう!そこのア・ナ・タ!

こちらのblogにて本番までの間、色々とオペラの見どころなどをお伝えしてまいります!
ハムレットマガジン 略して ハムマガ配信中!

ということで今回のテーマは第1回にふさわしく
  「予習したいならこれで決まり!」

ハムハムハムハムハム・・・

日本語訳の戯曲は簡単に手に入ります。
岩波、新潮、白水Uブックス・・・ 昔からの名訳も
どれも微妙に言い回しやセリフのリズムが違っていて訳詞者の拘りが感じられます。
私は岩波の野島秀勝訳が好きです。注釈がとても親切です。
ただ原作を読み込んでいくと、オペラのほうに色々言いたくなってしまうので難しいところ。
今回のチラシで音楽ジャーナリストの池田卓夫さんも書いているように芝居からオペラへ焼直すには色々と様式的制限があったので、初演当時でも戯曲とのギャップに批判は多かったようです。
実際、作曲家のトマ自身がシェイクスピアのお国イギリスでの公演の際、例の結末のシーンを原作通りに書き直したわけで・・・
今回の公演では?ハムレットはほんとに死なないのかなぁ?
これはお稽古が始まるまでわからないですね。
使用楽譜は普通に流通している死なない版ですが、芝居でいくらでも見せられますからねぇ。
楽しみにしてるよ!森口さ~ん!・・・私はこの幕切れのシーンでは既に死んでいるので本番中は薄目を開けてみることにしま~す!オペラグラスで覗かないでね~。

さて本公演を楽しみにして下さっている皆様!
事前に原作を勉強しておきたい! けど 時間がない!方にはDVD鑑賞がおススメ!

ローレンス・オリヴィエ監督/主演とケネス・ブラナー監督/主演のDVDが手に入ります。
(あとはロシア映画とゼッフィレッリのものもあるようです)
前者は大幅にカットした白黒映画、後者は4時間を超える上演時間ですが原作に忠実。
ケネス・ブラナーはシェイクスピア映画はお得意ですが、なかでもこれは集大成なのでは…
まだオペラ研修所時代に日比谷の映画館で圧倒され打ちのめされ興奮した思い出があります。
オフィーリアを演じるケイト・ウィンスレットはタイタニックでレオ様の相手役だった女優さん。
はかないお姫様的なオフィーリアに新しいテイストを付け加えてくれました。
体格も立派で肉感的。決して大人しい娘ではなく自分の考えをきちんと持っている現代的な女性として描かれています。原作ではあいまいになっているハムレットとの元々の関係については回想という形で二人が強い信頼関係で結ばれ共に愛し合っていたという事を見せています。官能的な愛のシーンがとても美しく効果的!
悲劇へと転じていく度にこの回想シーンが繰り返され切なくなります。
こちらの感想を上げるとキリがありません・・・ ケネス・ブラナーが大好きなので・・・
とてもおススメではありますが、この絢爛豪華な舞台セットに目が慣れてしまうと危険・・・汗
METでも歯が立たないです。だって映画ですから・・・
くれぐれも舞台とは別物としてご鑑賞くださいませ。

最後にオペラ版ハムレットにちょっとだけ触れておきます。
きっとMETのライヴビューイングで見られた方もいらっしゃいますね。
これはYouTubeでも見られます。ただ中盤あたりちょっと退屈になってしまうので残念。
この時の目玉はハムレット役のキーンリーサイドの名演技と当時全盛期だったフランスの
ソプラノ歌手ナタリー・デセイのオフィーリアでしたが、体調不良の為代役でした。
もちろんその方は素晴らしいソプラノでしたが、ナタリーの血を吐くような迫真の舞台が見られなくて残念でした。でもこのペアはバルセロナでの映像がDVDに残っています。
ナタリーはオフィーリア役がぴったりだったと思います。留学時代、同門だったのでひいき目もあるかもしれませんが、彼女の音楽性と声の色と芝居作りがとても良いバランスでマッチしていました。
留学時代に幸運にもパリのシャトレ座にてハンプソン&ナタリーの舞台を観るチャンスがありました。
その時のオフィーリアの見せ場には延々拍手が鳴りやまず、しばらく舞台が中断されるほどでした。
その時からオフィーリアを歌いたい!という夢を持ち続けていたのかもしれません。

続きはまた今度!

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by moriake | 2013-06-19 00:22 | 歌うこと

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