La vie en rose ・・・ 歌うこと・生きること・楽しむこと


ソプラノ歌手の森朱美。13歳と10歳の2児の母でもあります。人生最後の日に「La vie en rose!」といえるようになれたら・・・と日々奮闘中!
by moriake
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2013年 08月 01日 ( 1 )

ハムマガ6

さぁ!オペラ「ハムレット」までいよいよ一ヶ月となりましたーっ!ハムマガもお陰様で6回目。
今回は原作に描かれていないオペラならではの名場面をご紹介いたしましょう!

049.gif「ハムレット」の聴きどころ「その9」 【第一幕 ハムレットとオフィーリアの愛の二重唱】
開演してから約15分後!すぐですよー!

喪が明けぬ間の母親の再婚によりハムレットは既に女性という生き物に不信感を抱いているのですが、オペラではオフィーリアの純粋な愛にハムレットは一筋の希望を持ちます。
彼女の真っ直ぐな愛を受け止め、ひとときの甘い時間を過ごすのです。
これぞオペラ!と言うにふさわしい、恋人たちの対話です。
「光を疑え!太陽を疑え!でも俺の愛は疑うな!」
ひぇ~!!ハムレット様カッコ良すぎ~・・・汗
はじめオフィーリアは「最近ちと冷たいやろ」とチクリチクリしますが
最後にはうっとりハムレットの腕の中です。

オペラのお約束のようなただの愛の2重唱と思われがちですが、このシーンは意外と大事です。オペラではオフィーリアが狂乱するに至る原因がハムレットの心変わり、ハムレットのご乱心のみということになっているので・・・(原作では父親が殺されるという事件がありますがオペラにはない!)ここでしっかりと強い絆を表現しておかないとその後のオフィーリアの嘆きがチープなものになってしまいます。また、このオペラ全編を通して唯一のロマンティけックな場面ですから、お楽しみに!
・・・そういえば、バリトンさんとの愛の2重唱は滅多にないかも・・・

このシーンでハムレットはオフィーリアに愛を誓ったにもかかわらず亡霊に出会ってからは
オフィーリアを拒絶し彼女を侮辱していきます。そして原作でも有名な場面「尼寺へ行け~!」になるわけです。
049.gif「ハムレット」の聴きどころ「その10」 【第3幕ハムレットと王妃とオフィーリアの3重唱】
この場面でのハムレットははっきり言って鬼です。
「アレー!ダンザンクロワートゥル!アレー!オフェリ!」
(尼寺へ行けー!行け!オフェーリア!)
オフィーリアはズタズタです・・・
この訳詞は定番の日本語訳で尼寺ですが修道院ということです。


あとは・・・悪役大王クローディアスの後悔のアリアは前回ご紹介しましたね。バス歌手の見せ場です!

あとは・・・ハムレットの学生時代の友人ローゼンクランツとギルデスターン。原作では王の手下のような鼻につく役回りで最後は陰謀に巻き込まれイギリスで処刑されてしまいますがオペラでは登場しません。

それから・・・オフィーリアの兄レアティーズは、父と妹をハムレットのせいで失い激怒。
原作では上手く王に丸め込まれてハムレットを殺すための決闘の相手となりますが、オペラではいよいよ決闘か!という瞬間にオフィーリアの葬儀の一行が通りがかり、決闘は中断され最後まで死なず幕となります。

因縁のノルウェーの王子フォーティンブラスも登場しません。

最後はハムレット王子が亡霊の指示するままに王を殺し「私が王だ!」
と言い切り幕となります。

この辺の場面は立ち稽古が進むにつれて面白いことになって行くのだと思います!
お楽しみに!

ではでは明日の稽古に備えて
おやすみなさ~い!
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by moriake | 2013-08-01 01:51 | 歌うこと

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