La vie en rose ・・・ 歌うこと・生きること・楽しむこと

ソプラノ歌手の森朱美。15歳と12歳の2児の母でもあります。人生最後の日に「La vie en rose!」といえるようになれたら・・・と日々奮闘中!
by moriake
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冬の空の下 流れるフランスの調べ
みなさん!寒い毎日ですがお元気でお過ごしですか?
あの大雪の日はエキサイティングでしたね!
私はリハがあって横浜に行きましたが、帰りに品川駅で遭難するかと思いました
吹雪の中、来ないバスを待つこと45分…
諦めて凍傷寸前の足に鞭を打ち歩いて帰ることを決意!
いよいよ命尽きる寸前で空車タクシーの救済が!
危うくパトラッシュと天上界へ登って行くところでした・・・
一方留守番の子供たちは家の前で雪遊びを満喫!
瀕死で帰宅した私の前に水がしたたるスキーウエアとスノーブーツが散乱し
更に気を失うところでした(笑)
さて、いよいよ二期会サロンコンサートが来週に迫ってまいりました!
http://www.nikikai.net/concert/salon2012.html
共演はバリトンの鎌田直純さん!ピアニストの須江太郎さん!
お二人とも大先輩ですので同じステージに立てることは大変光栄なことです。
私たち3人はそれぞれ違う時期にパリで修業していました。
フランス音楽にフランスの芸術にフランスの街に魅せられた3人が集結します!
「おフランスの音楽ってちょっと気取ってない?!」っていうアレルギーの方も
多くいらっしゃると思われますが、是非是非一度触れてみてください。
今回はパリが文化的にもっとも華やかだった19世紀半ばからのベルエポック(良き時代)
に生きた作曲家達とその周辺の名曲をバンバンお届けします!
そもそもサロンコンサートの「サロン」って場所はパリの文化の中心だったのです。
上流階級のご夫人などがお気に入りの詩人や画家や音楽家を邸宅に招き
夜な夜な夜会を開いていました。
そこは…ショパンやリスト、ドビュッシーやラヴェル、マラルメやコクトーなどなどが
出入りし、今もなお残る傑作を生み出すための場所だったわけです。
今回1曲目に用意しているレイナルド・アーンさんはサロン文化の草分け的存在ではないかしら…
師匠サンサーンスに可愛がられ、才能あるイケメン作曲家青年だったそうです。
もちろんサロンの常連で自作の歌曲を弾き語りでマダムたちに聴かせ、うっとりさせていたという噂!
テノールの美声も持ち合わせていたそうです! あ~会いたかった~!
続いて…フランスの宮廷歌曲から雅な曲を、そして近代フランス歌曲の最高峰ガブリエル・フォーレの初期の名作から、そして知る人ぞ知るD.セヴラックの歌曲、ドビュッシーの歌曲へとつながります。
うお~うつくしい~! 自画自賛!(笑)
・・・でもネタばれでいいのかな。。
後半戦も更にワクワクするラインナップです!(ワクワクは私だけ…汗)
でもここまでにしておきましょう・・・
フランスの歌曲は私にとって宝物なんです。
でもやればやるほど作品の力に圧倒されてしまい
楽譜を前にして立ち竦むこともしばしば・・・
自分の才能の無さに打ちのめされっぱなしですが
上流階級の出でもない(笑)、頭も良くない私がこれほどまでに捕りつかれる
美しき官能的な世界を一瞬だけでも共に感じて頂けるよう演奏したいと思っています。
31日の夜は…東京のシャンゼリゼ通り?!表参道へ是非お運びくださいませ・・・
コンサートのフライヤーはFBのソプラノ森朱美ページのほうにもアップしてあります!
(まだ画像アップがうまくできない!・・・エキサイトユーザーさん誰か教えて!)
À bientôt.
あの大雪の日はエキサイティングでしたね!
私はリハがあって横浜に行きましたが、帰りに品川駅で遭難するかと思いました
吹雪の中、来ないバスを待つこと45分…
諦めて凍傷寸前の足に鞭を打ち歩いて帰ることを決意!
いよいよ命尽きる寸前で空車タクシーの救済が!
危うくパトラッシュと天上界へ登って行くところでした・・・
一方留守番の子供たちは家の前で雪遊びを満喫!
瀕死で帰宅した私の前に水がしたたるスキーウエアとスノーブーツが散乱し
更に気を失うところでした(笑)
さて、いよいよ二期会サロンコンサートが来週に迫ってまいりました!
http://www.nikikai.net/concert/salon2012.html
共演はバリトンの鎌田直純さん!ピアニストの須江太郎さん!
お二人とも大先輩ですので同じステージに立てることは大変光栄なことです。
私たち3人はそれぞれ違う時期にパリで修業していました。
フランス音楽にフランスの芸術にフランスの街に魅せられた3人が集結します!
「おフランスの音楽ってちょっと気取ってない?!」っていうアレルギーの方も
多くいらっしゃると思われますが、是非是非一度触れてみてください。
今回はパリが文化的にもっとも華やかだった19世紀半ばからのベルエポック(良き時代)
に生きた作曲家達とその周辺の名曲をバンバンお届けします!
そもそもサロンコンサートの「サロン」って場所はパリの文化の中心だったのです。
上流階級のご夫人などがお気に入りの詩人や画家や音楽家を邸宅に招き
夜な夜な夜会を開いていました。
そこは…ショパンやリスト、ドビュッシーやラヴェル、マラルメやコクトーなどなどが
出入りし、今もなお残る傑作を生み出すための場所だったわけです。
今回1曲目に用意しているレイナルド・アーンさんはサロン文化の草分け的存在ではないかしら…
師匠サンサーンスに可愛がられ、才能あるイケメン作曲家青年だったそうです。
もちろんサロンの常連で自作の歌曲を弾き語りでマダムたちに聴かせ、うっとりさせていたという噂!
テノールの美声も持ち合わせていたそうです! あ~会いたかった~!
続いて…フランスの宮廷歌曲から雅な曲を、そして近代フランス歌曲の最高峰ガブリエル・フォーレの初期の名作から、そして知る人ぞ知るD.セヴラックの歌曲、ドビュッシーの歌曲へとつながります。
うお~うつくしい~! 自画自賛!(笑)
・・・でもネタばれでいいのかな。。
後半戦も更にワクワクするラインナップです!(ワクワクは私だけ…汗)
でもここまでにしておきましょう・・・
フランスの歌曲は私にとって宝物なんです。
でもやればやるほど作品の力に圧倒されてしまい
楽譜を前にして立ち竦むこともしばしば・・・
自分の才能の無さに打ちのめされっぱなしですが
上流階級の出でもない(笑)、頭も良くない私がこれほどまでに捕りつかれる
美しき官能的な世界を一瞬だけでも共に感じて頂けるよう演奏したいと思っています。
31日の夜は…東京のシャンゼリゼ通り?!表参道へ是非お運びくださいませ・・・
コンサートのフライヤーはFBのソプラノ森朱美ページのほうにもアップしてあります!
(まだ画像アップがうまくできない!・・・エキサイトユーザーさん誰か教えて!)
À bientôt.
by moriake
| 2013-01-24 10:52
| 歌うこと
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